■管楽器の楽しさを、もっと手軽に、もっと自由に。
ジャズ、クラシック、ポップスまで幅広く演奏されるサックスをベースに、最新のテクノロジーを駆使して生み出されたAerophone(エアロフォン)。管楽器で好きな曲をかっこよく吹きたい方のための新しい電子楽器です。
運指はアコースティック・サックスに準拠。リコーダー感覚で気軽に演奏できます。リード構造をともなう専用マウスピースで、多彩なサウンドをブレスでコントロール。

■余すことない表現力
音域、調性の異なる4本のサックスの演奏を、持ち替えすることなく、1台で可能にします。ソプラノ、アルト、テナー、バリトンと4種類のサックスをユニゾンで重ねた「サックス・セクション」、複数の管楽器を同時に鳴らしてビッグ・バンドを一人で演奏できる「ブラス・セクション」などの音色も搭載し、エアロフォン一台で管楽器の可能性を広げます。

アコースティック楽器の音色には、クラリネット、フルート、トランペット、バイオリンなど、楽器特有の振る舞いを再現したスーパーナチュラル音色を搭載。息の吹き込み具合で楽器音を操り、表現します。尺八、二胡などの民族楽器も、独特なリアルなニュアンスを再現。修練が必要な楽器音も、気軽に演奏を楽しめます。もちろん、ローランドならではのシンセサイザー音色も充実しています。

音量調節のできるモニター・スピーカーやヘッドホン端子を備え、電池駆動でも使用が可能。時間や場所に制限されることなく、いつでも演奏が楽しめます。
■どのくらいの音が出ますか?
ヘッドフォンをつけた場合「パチパチ」といったキー押下音だけが発生します。静かな楽器ですので、アパート・マンションでも、夜間も多くのご家庭で演奏可能と思われます。
ヘッドフォン無しでは本体スピーカーから音を出して演奏できます。

■フォニムがしっかり上達をサポートします
別途、最低月額1,980円(税込)からのプランにご契約いただくことで、トップクラスのアーティストのレッスンを受講することができます。
電子サックス・エアロフォンならではの、家族が寝静まったあとでもサックスを堪能できる贅沢。
息の吹き込みの下積み練習がアコースティック楽器と違ってほとんど無いので、テクニックの上達にフォーカスして、みるみるサックスをマスターすることができます。

■ほかの機種と迷ったら
どのような方が使用されるかによっておすすめの機種は異なります。特集記事がありますので、ぜひご覧ください。

■電子楽器ならではのかんたんメンテナンス
分解や水洗いは必要ありません(故障の原因になります)。演奏後に本体内の水分を抜く場合は、ウォータードレインから自然に水分が流れ出るよう、本体を壁などに立てかけてください。
専用マウスピースは、本体から取り外して、衛生的に水洗いできます。

■管楽器プレイヤーが演奏しやすいインターフェース
アコースティック・サックスと同じ運指で演奏ができます。サックスのキー配列に準じたボタン配置で、左手のオクターブ・キーも装備。リコーダー感覚でも気軽に演奏を楽しめます。


※一部サックスとは異なる部分があります。ハイF♯キーがなく、Tfキーにて代用します。また、ボタンの押し具合は浅めのストロークになっています。左手と右手の距離はソプラノ・サックスとほぼ同様です。アルト/テナー・サックスと比較すると、短い距離の配置になっています。
■ポータブル・完全無音で演奏が楽しめます
ヘッドホンでの消音演奏または、音量調節可能な内蔵スピーカーでの演奏が可能。軽量でバッテリー駆動(単三電池x 6個)もできるので、演奏場所を選びません。バンド演奏やステージでのパフォーマンスでは、アウトプット端子からライン出力し、よりリアルで迫力ある演奏を可能にします。

■スマートフォンのお気に入りの曲を聴きながら一人でアンサンブル演奏
インプット・ミニ端子を装備し、iPhone/スマートフォンからの音楽再生も可能。ヘッドホン使用時にも、自分のスマートフォンのお気に入りの音楽ライブラリーを再生しながらエアロフォンを演奏できるので、音漏れを気にせずに、一人でもアンサンブル演奏が楽しめます。
■ブレス・コントローラーの表現力を音楽制作で
USBコンピューター端子も装備。外部シンセサイザーのサウンドでの演奏や、コンピューターと接続して音楽制作に活用できます。ブレス・コントロールをフルに活かした演奏データは、鍵盤の入力ではなく、息遣いで操る管楽器だからこそできる表現。

■エアロフォンを自分好みに、徹底カスタマイズ
エアロフォン・エディターアプリで、サウンドをレイヤーして一つのトーンとしてプログラムしたり、演奏スタイルに合わせてブレス・コントロール等のコントロール・パラメーターのアサインや内蔵エフェクトを細かく設定することができます。

■かんたんにパソコンで録音・配信できますか?
専門的な知識は必要ありませんが、別売り品を何点か適切に購入する必要があります。
パソコンとエアロフォンの間に、一般に「オーディオインターフェイス」と呼ばれるツール(別売り 実勢価格10,000円〜30,000円)が必要です。「UR22C」「AG03」などが代表的な製品です。

その他、接続のための小物として、オーディオケーブル(両端が「3.5mmステレオミニプラグ」などと表記のあるケーブル)、オーディオケーブル変換アダプタ(「ステレオミニプラグ→ステレオ標準プラグ」、「3.5mm→6.35mm変換プラグ」などと表記のあるアダプタ)が必要になる場合があります。
①エアロフォンとオーディオインターフェイスを、オーディオケーブルでつなぎます。
②オーディオインターフェースを、付属のUSBケーブルでパソコンとつなぎます。
③パソコンの録音ソフト(多数のソフトがありますが、「Audacity」などが代表的です)で、入力元をオーディオインターフェイスに設定すると、楽器からヘッドフォンで聴く音がパソコン上で鳴らせるようになります。
※ほかに、オーディオインターフェイスの初期設定等をパソコン側で適切に行う必要があります。個々のパソコン環境等によって具体的な方法は異なりますので、フォニムストアがご購入後の音声接続をサポートすることは一切できません。あらかじめご了承ください。詳細につきましては、ご自身の環境にあったものをお調べください。
※直接パソコンとUSB接続できる「USB-MIDI OUT」端子がついている楽器がありますが、こちらは音の高さと強弱などの情報データを送信するための端子です。
この端子でヘッドフォンで聞こえる音をそのままパソコンに送って、録音したり配信したりするといったことはできません。
■かんたんにiPadやスマートフォンで録音・配信できますか?
「オーディオインターフェース」とiPadやiPhoneをつなぐには、もう一段階、適切な「Lightning - USBカメラアダプタ」などの接続ツールを用意する必要があります。
Androidスマートフォンなどでの利用を含め、接続方法をご自身で構築することを避けたい場合は、ROLAND社の「GO:MIXER」「GO:MIXER PRO」がおすすめです。
エアロフォンとGO:MIXER(PRO)をオーディオケーブルでつなぎ、GO:MIXER付属のケーブルでiPhone, iPad, Androidにつなぐことで、録音や配信用に音声を入力することが可能です。

※個々のスマートフォン・タブレット環境等によって具体的な方法は異なりますので、フォニムストアがご購入後の音声接続をサポートすることは一切できません。あらかじめご了承ください。詳細につきましては、ご自身の環境にあったものをお調べください。