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竹内 理恵

フォニム音楽講師紹介

普段の活動

海藻姉妹というユニットでサックスを吹いています。サックス2本とピアノのユニットを3人でやっていまして、クラシックをベースにした曲から昭和歌謡のカバー曲まで、オリジナル曲を演奏しています。

最近ヨーロッパツアーにいってきました。フランスのボルドーでやったライブはYouTubeにのせています。ドイツのケルンでは「アハトブリュッケン」というの音楽祭に参加しました。ケルン・フィルハーモニーなども参加するクラシック音楽の祭典で、現地のブラスバンドの子達と一緒に列を組んでケルン大聖堂の周りを歩きながら演奏しました。

あとはバリトンサックス2本とベース、パーカッション、ヴォーカルで編成したバンド「galajapolymo (ガラヤポリモ)」を去年から始めました。現代音楽から日本のポピュラー音楽、オリジナルまで、やや技巧を凝らした演奏をしています。

個人の活動では即興演奏が最近好きです。即興演奏では、相手が出した音に対して自分はどういう音を出すのかを瞬間的に選ぶことで音楽が進んでいきます。音と音で会話していく感じが面白いです。

 

将来の音楽活動

気軽にいろんなところで、その会場の雰囲気に合った演奏をできるようになるのが憧れです。

今後の演奏活動の中でも、エアロフォンはいい役割を果たしてくれるのではないかと考えています。静かなところだと楽器が吹けないから使うとか、そういった用途を超えた楽器としての可能性があると思ってエアロフォンにも取り組んでおります。これからどんどんエンジンをかけていきます。

サックスはもちろん魅力的ですが、エアロフォンがあるとより演奏の幅が広がると思います。楽器の魅力がもっと引き出せると考えています。

 

お気に入りの曲

個性が強くて、曲の完成度の高いアーティストの楽曲をよく聴きますね。

大学時代は色々なジャンルの音楽を聞いていました。例えば、フランクザッパというコアなファンのいるロックギタリストの音楽を聞いていました。彼は現代音楽が好きで、ロックで稼いだお金を現代音楽の創作活動に注ぎこんでいたようです。昨年、映像作家の方と一緒にフランクザッパについて語りながらライブをする、というトークイベントを開きました。

他にも、ビートルズの少し後に流行ったプログレッシブロックというクラシックとロックが混ざったようなジャンルの曲をよく聴いて耳コピをして演奏していました。K-popとかも好きでよく聴いてますよ。

高校のときはビートルズのコピーバンドでベースと歌をやってました。特にポールマッカートニーが好きでした。サックスをやる前から今に至るまで、聴いている音楽はあまり変わっていないのですが、最近は演奏する音楽がだんだんと聴いてる音楽に近づいてきた感じがします。フォニムに来てくださる方々、特に40 - 50代の方とは話が合うことが多いかもしれません。

サックスを始めたきっかけは、たまたま母がジャズをよく聴いていたことや、父が組んでいたバンドのメンバーにサックスの人がいたことかなと思います。中学のときはどんどん好きな曲を聴きながらひとりでサックスの練習をしていました。そのせいか、今でも他のクラシック出身のサックス奏者の人とはちょっとのめり込み方の方向性が違うかなと感じます。

 

ワークショップのおすすめポイント

エアロフォンに触ったことがない方も多いと思いますが、エアロフォンはサックスをやったことがある方からリコーダーの吹き方もすっかり忘れてしまったという方まで、新しい体験が楽しめる楽器ではないのでしょうか。

サックスだと最初は音が出すことが難しいので、楽しむまでに少し時間がかかるかもしれません。エアロフォンは最初から吹きやすくきれいな音を出せますし、楽器特有のクセなどストレスフルな部分を覗いて純粋に楽しめるところがよいと思います。私もエアロフォンの可能性を研究しているところなので、皆さんと一緒にこの楽器はここが楽しいというところを一緒に探していきたいです。

エアロフォンには特有の癖があって、息の使い方やキーのタッチがサックスとは違います。息の抵抗は調整できるのですが、私は重く設定しています。

同じ楽曲でもシャープやフラットの増減(調性)で曲のイメージが変わります。エアロフォンだとトランスポーズ機能を使うことで簡単に調を変えられるので、運指はそのままで調性の変化を楽しむことができます。それが実感できるような楽曲も用意しています。

 

参加者のみなさまに向けて

参加者の方に楽しんでもらいながら私も一緒に楽しむことをモットーにしています。大人の方とは「先生と生徒」というよりは、「音楽好きの仲間」として付き合えるのが良いなと思っています。私は皆さんからいろいろな話を聞いて、私はエアロフォンの吹き方やコツを伝えて楽しんでもらう、というのが私の喜びになります。

ワークショップでは、毎回のワークショップでその方が一番楽しく演奏できるところを見極めて、いい気分で帰ってもらうことを意識しています。「ちょっとしゃべりに行こうか」くらいの気軽な気持ちで来てほしくて、お話しつつ音楽を楽しんでもらうくらい打ち解けたワークショップになったら理想的だなと思います。

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サックス奏者 東京藝術大学音楽学部器楽科サクソフォーン専攻卒。演奏活動の傍、アーティストのライブサポート・レコーディングサポート等を行う。これまでサクソフォーンを作田聖美、宗貞啓二、冨岡和男、原博巳、須川展也の各氏に、また室内楽を林田祐和、貝沼拓実、大城正司の各氏に師事

2013年、ユニット「海藻姉妹」として千代田芸術祭2013音部門 岸野雄一賞受賞 / 2014年、Singapore Woodwind Festival 2014 Competitionサクソフォーン部門第1位 / 第12回日本サクソフォーン協会新人演奏会に出演 / 2016-18年、台湾・沖縄・韓国・ヨーロッパツアーに参加。2019年、トラベルムジカ・ケルンアハトブリュッケン公演に参加

2019年3月よりフォニムにて講座監修

 
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竹内講師のガイダンスはこちらから

東京藝術大学出身のプロのサクソフォニスト・竹内理恵講師がミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の名曲「私のお気に入り / My Favorite Things」を演奏を交えて解説し、未経験・初心者の方向けにエアロフォンならではの楽しみ方やエアロフォン上達の道のりをお伝えします。あなたもきっとエアロフォンを手にとってみたくなるに違いありません。

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